お手伝い
救急外来、昼間は基本的に一人です。
午前中は、まだ一般外来がやっている時間帯なので、救急車とよほどの重病以外はそちらに回っていただきます。
なので救急車が重なり過ぎない限りはそんなに忙しくありません。
とはいえ、看護師一人でいると毎回レントゲンに患者さんを連れて行くわけにはいきません。だってその間に救急車が入るかもしれない、他の患者さんの処置もあります。
なので昼間は病棟にいるナースエイドさんに搬送を手伝ってもらいます。かといってほんとに重病な方、卒中の人などはやはり怖いので看護師や医師が付いていきます。
救急車で来たとしても、車椅子に乗れそうな人は乗ってもらい、ご家族がいたらご家族に一緒にレントゲンに行ってもらいます。
午後になると更に忙しくなります。一般外来の時間が終わるので、まだやってると思ってやってきた直来の方、午前中に他院にかかって紹介状を持ってきた方、救急車、電話の相談などが全て救急外来に集中。
患者さんの対応をしながら電話にも出て、とやっているとさすがに回りません・・・。
なので午後になると大抵、放射線科か内視鏡室で手の空いた看護師或いは病棟の責任者の看護師が手伝ってくれます。(放射線科、内視鏡は救急センターの看護師が介助に付くのでみんな救急外来をやれる方なんです)
そして、夜勤。
夜間は二人で勤務します。夜間も電話の相談はひっきりなしにやってきます・・・。そして患者さんも多い。
時々救急病棟が空いていれば病棟からお手伝いに来てくれますが、もちろん、なんていうかその、人にもよります。病棟にまったく患者さんがいないのに、来てくれなかったり・・・。そして救急病棟も二人勤務なので、一人が放射線科に入ったり(緊急の心カテとか、イレウス管挿入とかですね)すると、さすがに病棟を看護師不在にするわけにはいかないのでお手伝いは難しい。
そんな中で救急外来で大きな処置なんか入った日には・・・
まわ~りませ~ん・・・
昨日は病棟勤務の看護師が脳アンギオの介助についている中、こちらは透視下での整復が入り、レポが終わったと思ったら今後は産婦人科の処置が入り、1時間半ほど私一人きりに。
もちろん救急病棟も一人なので手伝いには来てくれません・・・。
その間、骨折疑いの救急車2台、交通事故の救急車2台、胸水貯留の救急車1台、他3人ほどの患者さん、元々いた寝たきりの患者さんはトイレへ行きたいと叫び。容赦ない感じでした。
私結構頑張った。うん頑張った!
お手伝いって、とっても大切なんだなぁと改めて思ってしまいました。
なので、朝は救急外来が落ち着いていたので救急病棟のお手伝いしたあと、他の病棟に体位変換や採血のお手伝いに。
みんな持ちつ持たれつ助け合い。 ……ってみんなで思うのが大切ですね。
凄く、蛇足ですが
今日は凄く嫌な患者をみてしまって、というか例のうちの彼氏が浮気した相手が救急外来に受診に来て、凄く嫌だった。
冷静に対応できてよかった。家に帰ってきてから、どうしても色々考えてしまうけれど。
私は今日頑張りました。自分にそう言ってあげたい。
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ラベル: 看護師
1 件のコメント:
がんばってください。
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