白衣の独り言

良いことも悪いことも、人生には必要みたい。それでもやっぱりできるだけ、悪いことは少なめであって欲しいから、みんな頑張っているんだね。

2009年3月30日月曜日

反面教師

皆さん。看護師は、慈愛にあふれた優しい人が多いと思いますか?

きっと、もう働いている看護師さん達は、首を横に振る人が多いかと。

少なくとも、うちの救急看護師さん達は。


研修医の指示を一からダメだしする先輩。

「なんでこうしたの? これする意味は? 患者さんはなんて言ってんの?」

後輩を叱る先輩。

「なんで先生に確認しないわけ? 大丈夫って思ったの? あんたどれだけ頭いいの?」

患者さんを叱る先輩。

「点滴抜いちゃだめって言ったでしょ! またシーツも服も着替えて痛い思いするのあなたでしょ!?」

患者さんの家族を叱る先輩。

「オムツちゃんと交換してあげて、体の向きも変えてあげないと全身悪くなっちゃうんですよ。ヘルパーさんは入れてないんですか? 介護保険まだ申請してないの?」

そして相手のいないところで悪口を言う先輩。

「あの医者ほんとやること遅いよすぐにオーダーも出さないし馬鹿じゃないの!?」
「あの子ほんとできないよねー。動かないしプライドだけは高いし、ほんと今時の子って困るよね。聞けば教えて貰えると思ってんの。自分で調べろっつーの」
「あそこんち一週間一回も顔出さないし、あっ来たと思ったらすーぐ帰っちゃうし」
「うちはホテルじゃないっつーの! あたしゃお手伝いさんじゃないっつーの!」

まだまだ。

こんなもんじゃございませんよ。

中には賛同できる事もなきにしもあらずですが・・・

だからといって言葉に出していいのかというとね。

やっぱり、人生、あまり争うことなく行きたいじゃないですか。

思っても、言い方はあります。

うちには反面教師がいっぱい。

もちろん、こういう人ばかりじゃないので、そこはあしからず。

彼らの言葉に耐えて、真似はせず、学んでいきましょう。

 
   ↓ 皆さんの元気なブログへ ↓
http://blog.with2.net/link.php?469768

ラベル:

3 件のコメント:

Anonymous 室川武男 さんは書きました...

はじめまして、どうぞ宜しくお願い致します。

そうなんですか?
僕が入院していた病院では、大変優しくて親切な看護婦さんにお世話していただきました。
4ヶ月近くの入院でしたから、夜勤の時なんかは、夜食を一緒に食べたりしました。お寿司やピザなんかを出前して僕の個室で、交代に食べておりました。
とても懐かしく思い出されます。

反面教師として、どうぞこれからも患者様のための看護をお願い致します。

2009年3月31日 17:16  
Anonymous 神風 さんは書きました...

都さんこんばんはご無沙汰です。
あたしの見解ですが、申し訳ないですが、首を横にふらさせていただきます。もちろん本当に優しい方もおりますが、中には心ないことを平気で言う人もいるからです。言葉の端々など気をつけて聞いているとおおよそどういう人かわかります。ただ看護師さんも人間ですので、あたしも気をつけて接してはいました。人それぞれです。まああたしは他人に致命的なことをしたり、言ったりしなければ良いとは思っております。
ところで課長に馬鹿だの言われて、病院で検査したら少し高次脳機能障害があるようです。ただあまりにパワハラがひどいので暴言集を書いて、労働組合に提出しました。総務の対応も悪いし、ひどいものです。
ともかく自分がされて嫌なことは人にしなければまるく収まると思います。

2009年4月4日 22:22  
Blogger  さんは書きました...

室川武男さん
初めまして! コメントありがとうございます。
もちろん、優しい方もいます。ただ…こういう現場で優しさを保っていられる方は結構限られてきてしまって、優しくあり続けられる看護師は本当に尊敬できると思います。
表面的な優しさで患者さんと接する人もいますし…みていると、本当の優しさってなんだろうと考えさせられちゃいます…。

神風さん
お久し振りです! …職場の上司さんは相変わらずみたいですね…
酷いパワハラには、やっぱり手を打たないと。でもその勇気のない人達が多い中で、労働組合に提出、素敵です。動いてくれるといいですね…。

2009年4月6日 18:51  

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム