白衣の独り言

良いことも悪いことも、人生には必要みたい。それでもやっぱりできるだけ、悪いことは少なめであって欲しいから、みんな頑張っているんだね。

2007年7月27日金曜日

少し冷えるお話


・・・暑いですね・・・。

なので、今回は少し冷える話題を。


病院にはよく「何か」がいるという人がいますね。
「何か」。アレですよ。アレ。

特に個室には多いという・・・。

もう辞めてしまった私の後輩は、よくみたと言います。

亡くなる寸前、患者さんの横をすぅっと白いものが昇っていったとか。
誰もいないはずの個室に入ったら、静かな声が聞こえたとか。


ある先輩は、ひとつの病室に行ったらすぐ戻ってきて「あの部屋鳥肌たつから入れない」って言うんです。
行ってくれというので入ってみたら、・・・・・・鳥肌、立つんですよね・・・・・・。


患者さんにも、みえる方が時々いるみたいで。

以前、CCUで20代の男性が亡くなりました。
その彼がいたベッドの隣に50代の男性がその後入室して、一晩、過ごしたそうです。
翌日。

「ここ、男の看護師さんもいるんだねぇ」

いません。
そのとき、病棟にはまだ男の看護師はいませんでした。

「あれ、ほんと? 
だって夜にさ、隣から『こっちですよ』って若い男の人の声がしたよ?
俺動けないし無理ですって言ったら、なんかちょっと黙って『じゃぁいいです』って言われて」

・・・・・・。

・・・・・・。


 聞き間違いです!!


怖いよー:゜(;´∩`;)゜:。


ある日の夜勤、患者さんがわざわざナースステーションまでやってきました。
70代だけど別に普通の女性の患者さんで。
「隣の方がどうもうるさくて、眠れないの」
と訴えます。
隣には確かに手術後の患者さんがいて、痛みで座薬使ったりしてましたが、特にうるさいというわけではなく。
手術後だからどうしても・・・と説明したんですが、「ちょっと話を聞いてあげて」と彼女は看護師を部屋へつれていきました。
隣の患者さんはぐっすり眠っていて。
「ほら、その人。なんか言ってるでしょ? 私耳が遠くてよく聞こえないから、ちょっと聞いてあげてよ」
と彼女が指差したのは。

どう見ても、隣の患者のベッドの下の空間

・・・・・・。

・・・・・・。




 無理!!!



話なんて聞けませんよー・・・。


そういう存在は絶対にいないとは言い切れないけど、あまり考えないようにしています。
夜勤だってしなきゃなんないし(゚_゚);

私は一度だけ。
夜勤中、ふと廊下の先を見たら、女部屋からひょいと子供が私の方を覗いてました。

・・・・・・小児科、入院してないけど・・・・・・。

・・・・・・。


・・・・・・。



 見間違いです!!!


私はそう信じてます・・・(>人<)


その部屋、先輩が鳥肌立つと言っていたお部屋です・・・。
ちょっと涼しくなった方は、クリックしてみんなのブログも覗きましょ!!
 http://blog.with2.net/link.php?469768

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2 件のコメント:

Anonymous 匿名 さんは書きました...

はじめまして。
「見える人にしか見えない」といいますよね。
かくいう私は「見えない」たちです。
今日は確かに暑いので、涼しくなる話題ですねー。
はじめまして。
突然の書き込み、大変失礼いたします☆

私の知人が、看護師さん・元看護師さん専用の、
ミクシイみたいなソーシャルネットワーキングを立ち上げました。

「メディケーションスクエア(http://ms-kango.jp)」というのですが、
ぜひ一度ごらんになってください。
看護師不足解消のための取り組みをおこなっているそうです。

現役のナース、看護学生、元看護師さんなどとのコミュニティになっています。
現在日本にある1,400以上あるほぼ全ての医療・看護系学校の
インターネット同窓会が設置されています。

便利なサイトだと思うので、看護師のみなさんに知ってもらおうと、
こうして友人みんなで協力して、口コミで、少しずつ広めています。
既にご存知でしたら、お許しください!

2007年7月27日 16:35  
Blogger  さんは書きました...

初めまして!
今はどこも看護師不足みたいですね・・・。
このサイトは初めて知りました。こういうサイトがあると、便利ですよね。
コメントありがとうございました♪

2007年7月29日 1:49  

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